やっぱり人間は化学反応によって生きているんですね。ビタミンを取ったら目の痛みも完治しました。
20世紀初頭世界中が資本主義、自由市場と騒いでいた時代、さまざまな問題が沸いてきました。
つまりは、大勢の雇われる人より、雇う人の声のほうがでかくなり、その一部の人はお金をもって
政治家に働きかけ、自分がより肥えるようなシステムを作らせていました。一方被雇用者は過酷な
労働環境の中、人権の無視も横行していました。そんな社会は終わり、これからは労働者主体の
時代が来る!という社会主義の発想が生まれ、それに影響を受けた文学をプロレタリア文学と
いう・・・ってのは歴史の授業で習った通り。
21世紀、結局社会主義を標榜した多くの国は倒れ、世界はますますグローバル化、規制緩和、
自由競争となっています。それがいいか悪いかは別として、東京に出てきてから僕もいくつかの
あまり見たくない、知りたくない「格差」「自由競争の代償」を見ました。そして友人が最近蟹工船を
読んだ、ということで、どういう内容かを聞くことにしました。教養の類ですが、読む機会を今まで
持っていませんでしたし。内容には興味がありましたが。

「蟹工船」は日本を代表するプロレタリア文学作家小林多喜二の本で、過酷な労働環境で理不尽に
働かされる労働者が団結して立ち上がる、という内容で、世界的にも高い評価を得ています。
ただ友人曰く、決してもろ手万歳で社会主義、労働運動を煽るものでもないとのこと。そこはあくまで
小説なので。バックボーンにそういうものがあるよ、という話のようですね聞いたからには。
平成のこの時代に(この時代だからこそ、なのか?)蟹工船がリバイバルブームとのことです。
【“皮肉なリバイバル「蟹工船」”の続きを読む】

先月実家から東京に帰る際、親から『これを読んでおけ』と手渡された本です。読んだのは今月
実家に帰るバスの中でしたけどw
【世界初】のサービスを立ち上げ続けるベンチャー企業(ここまでくればもうベンチャーとはいえない
かもしれませんがね)、エニグモの共同最高経営責任者が自分達が会社を立ち上げ、ここまで
くるまでに何をしてきたのか、何を失敗し、何を経験し、どう成功してきたかを明瞭な言葉で書いて
います。29歳にして年収900万。これを捨てての一人100万出資して400万円で会社を興します。
最初のサービスは安い会社に受注したら、納期寸前で夜逃げされます。その失敗をえての現在の
破竹の快進撃、強い意思とスピーディな行動、あと何かをなすのに役立つコネクション。ここら辺が
21世紀のビジネスに必要とされているものかもしれません。何より思い立ったが吉日のこの2人を
見ていると、自分も何か動き出そう!!という胸をかっかかっかと熱くさせてくれる本です。
ただ・・・彼らのように動ける人はなかなかいません。父親が経営者で、大学卒業後一回就職した
後にやめて、アメリカの大学院に行ける人は、行きたい人の全てではないでしょう。生まれながらの
積み重ねは正直生まれてた時点で大きく差がありますし、その後の人生でも、適当に生きていても
積み重ねられる人と、ただ適当に生きている人が同じ24になった時に無様になっていることは多々
あるわけで・・・。静岡から出る時、父は自分に『大学で将来のためのコネクションを作って来い』と
いって送り出したわけなのですが・・・院に進学した研究室のメンバーが大物になるのを期待しよう^^
ただ僕にも元気を分けてくれた本です。何かやろうとしなければ何もできないわけで。
人を動かすのは理想です。こうしたい、ああなりたいという思いさえあれば自分の
活力になります。僕もがんばります。皆さんもがんばりましょう。